このオベリスクは、紀元前1世紀にエジプトのアレクサンドリアでローマ人によって立てられていた、
アウグストゥスに捧げられたものである。 ヒエログリフは書かれていない。
カリグラ帝(在位:37〜41)によって、ローマ・ヴァチカンの競技場(ネロの競技場)に運ばれてきた。
ローマに13本あるオベリスクのなかで、このオベリスクだけが中世を通して倒れることなく、ずっと
立ち続けていた。1586年、教皇シクストゥス5世がドメニコ・フォンターナに命じて現在の場所に移
動させた。
円柱回廊
聖人像
大聖堂内へ
大聖堂内
ドーム
ピエタ像(ミケランジェロ作)
※画像は上記のみ